手書き署名サインの創作とサイン見本の書き方解説 手書き署名見本創作。 漢字署名サインの書き方まとめ方。   
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縦書き 署名サイン見本と書き方解説
名前書き方解説はサインの見本と共に漢字の字形の取り方と変形の仕方や
全体のまとめ方、文字の続け方や文字群の流れなど名前書き方の一例を記しています。
● 見せ場を作る、文字間隔(字間)をつめる
● 中心がずれても、全体をまとめる方法
● 失敗を生かしながらまとめる
● 文字の続け方・文字の凹んだ中に入れる
● 書きやすい字面の良い文字群 (手書き署名に適した文字並び)
● 行が歪んできても統一させる
● 旁を出し、偏で上下とつなげる
● 手書き署名文字列のつなぎ方( 一字を分割する )
● 文字の手足になる部分を長く伸ばす
● 表現の幅が狭い楷書体
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手書き署名サイン創作作品 手塚1
● 見せ場を作る。
『手塚修一』
漢字作品の定石として、文字群の途中で盛り上がりがある見せ場というものがあります。名前の場合でも同様で大きくなる文字の見せ場があった方がメリハリある文字群となります。ここでは画数が多く自然と大きくなる偏と旁の文字 『 塚 』 と 『 修 』 があります。ただ、見せ場は2つも不要で強調するものは一つで良く 『 塚 』 字は縦長にして 『 修 』 字で字幅を取っています。
 文字間隔(字間)をつめる

名前の文字群全体をまとめる方法として、文字と文字の間をつめる手法があります。この字間をつめる事で文字群全体が通って見えます。
( 目を細くして全体をご覧いただくと良くわかります )

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手書き署名サイン創作作品 手塚2



 中心がずれても、全体をまとめる方法
『手塚修一』
左図名前各字の○のように、どの文字も下の文字は上部文字の中心線上にきていません。
手書きの文字は 『 こう書こう 』 と思っても、ゆがんで来 るのが自然で、この 『 ゆがみ 』 を修正しながら全体をまとめて行くのが理想です。
 各文字の黒々とした部分をつなぐ

人の目は、ゆったりとした広い空間よりも、点画の錯綜して いる部分に目が移ります。その目立つところをつなげて行くことで全体が通って見えます。 『 修 』 字は左に大きく張り出していますが、その黒々とした筆画部分は旁の方にあり、その部分は上下の文字 『 塚 』 『 一 』 と重なりあっています。この連携は 『 修 』 字が左方に多く張り出しているのに対し反対の右下方向に向かい対応 しています。(赤矢印)

『 手 』 と 『 塚 』 は入り交じった線で一体となっており、『 修 』 は偏旁間に空間をつくり、旁で上下 の文字と接近させ同 じような錯綜した線でまとめている例です。

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手書き署名サイン創作作品 大本1


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 失敗を生かしながら、まとめる

『大本真代』
右(2)の『本』 字は(1)のように左右の払いで思い切って長く伸ばすのが望ましく、(2)の『本』 字は明らかに失敗です。 
(2)は『大』が大きく『大本』だけを眺めますと『大』の持っている空間が広く『本』の点画で区切られた狭い空間と調和しません。しかし、『真』を含めて三文字で眺めますと『本』の中心部にあるせま苦しい空間 がやや緩和されます。そして『代』を含め四文字で見ますと『代』のもつ空間が広く『大』の空間と相対 して眺められます。

(2)は『大』から『本』で急に窮屈になっても下部の『真代』で段々ゆったりと作り、下部に上部と同じような空間をもってくる事により調和させようとしたものです。

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● 文字の続け方・文字の凹んだ中に入れる

『久市啓子』
『市』と『啓』について。
右図のように『啓』字の上部くぼみの中に『市』の下部を入れて2つの文字を続けさせています。

● 『市』字の点の位置に注意
『市』字の『点』は図のように『久』字に近くなっています。(白○印)
このように『市』の『点』を『久』字の一部のようにしますと読み難くなりますが2字を1つのものとして認識することが出来ます。
また、1字を分離して他の文字と接近させますと文字と文字が続いて見せる事が出来ます。
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手書き署名サイン創作作品 小倉ー1

手書き署名サイン創作作品 小倉ー2
● 書きやすい、字面の良い文字群

『小倉好子』
各文字の特徴を見てみますと、
『小』は、単体の横長になる文字で、
『倉』は、各点画が上下に並び縦に長くなり易くなります。
『好』は、偏と旁の組み合わせの文字で字幅を取りやすくなります。
『子』は、単体で画数が少なく小さくなるのが自然です。

このような四文字の組合せは、中心線上に並べただけで文字の大小をつける事が出来、自然と変化させることが出来る良い並びの字面です。文字群を上から見ていきますと、『小・倉・好』と下で広がり『好』でひとつの盛り上がりを見せ『子』で小さく引き締める事が自然と出来ます。
『倉』は、右図のように左右のはらいで幅を取りますが文字の手足になる左右はらいが長くなっているだけで文字の黒々とした部分は図の通りです。
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手書き署名サイン創作作品 小倉ー3

 行が歪んできても統一させる

『小倉好子』
前項と同じく、『小』から狭くなり『倉』『好』で幅を取っています。『 倉 』字の下部点画を受けるように『好』字をおき二文字の『かみあわせ』を良くしています。 また『倉』に対 して『好』がやや左下方に位置し、結果的に『好』字の右下に『子』をおいているものです。 このように、一字一字が 『 行 』 から多少はみ出 しても、最終的に全体がまとまれば良いもので、行書と草書をおり交ぜた文字群のおもしろ味です。

右図のように『倉』から『好の女』に続き、『好の子』から『子』に続くようなとらえ方で良いでしょう。『好』を分離し偏部分の『女』は上から続き、旁の『子』は下部に続いています。

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手書き署名サイン創作作品 小倉ー4
 旁を出し、偏で上下とつなげる
『小倉好子』
前項と同じく、上から狭くなり『 好 』で大きな盛り上がりを見せ、最後は小さくおさめているものです。前項と違うのは『 倉 』に対 して『 好 』がやや右下に位置しています。したがって、右図のように『倉』から『好の女』に続き、さらに『下の子』に続いた形となります。

この四文字全体をながめますと『 小・倉・女・子 』と目が通ります。
『 好 』 は他の文字に比べて左右に張り出していますが、旁になる 『 子 』 の部分の方が多く出ています。そして、偏と旁の間が離れている為と、偏と上下の文字が接している関係で上下がつながって見えるものです。
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手書き署名サイン創作作品 小倉ー5
 手書き署名文字列のつなぎ方  ( 一文字を分割する )
『小倉好子』
この文字列は『 小・倉・好の子部分 』と『好の女部分・子』と続けた形になります。上から右下方に向かう二つの物体が、右上と左下に並んでいるものです。そのつなぎ役が『 好 』字で、この文字は現在人にとって読みづらいものですが、古典として多くの人々が書き残しているもので、文字性のある書体です。右図のように『好』字を二分割して中心部に空間をつくり、一方を上部と接 してつなげ、もう一方を下部 とつないでいる事になります。右下に向かうもの二つが『 右上 』と『 左下 』に並んだ形となります。
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手書き署名サイン創作作品 塚田ー1
 文字の手足となる部分を長く伸ばす

『塚田艶子』
少し横画の右上がりがきついものですが、直線的な線と緊密な形でまとめたものです。緊密とは、良くいえば『 引き締まっている 』という事で、ともすれば『 懐が狭く窮屈 』になるという要因を含んでいます。そのためにも、文字の手足になる『 長く伸ばせる 』筆画を思い切って長くしなければ、単なる狭苦しく窮屈な文字となってしまいます。この長く伸ばす加減は、引き締まった文字ほど必要性が増し、伸ばす点画は各文字によっておよそ決まっています。これは誰が決めたものではなく、古来から多くの人々によって書かれ『 一つの文字について 』これを伸ばすのが一番美しく見える、というものが定着したものです。左の文字で言いますと『 塚 』の最終画の払いと『 艶 』の
印になります。

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手書き署名サイン創作作品 中村ー1
 表現の幅が狭い楷書体
『中村達司』
きっちりした楷書体は多く練習すれば誰でも書けるものですが、難しい点は一点一画をある一定の場所から場所へ確実に書き進んでいかねばならない事でしょう。また、一点一画が離れているためつい『 間 』を多くとり過ぎてしまい、書いていく『 リズム 』が変わってしまいぎこちない体になることです。このような点画の離れた楷書といえども一定のリズムで書き進む中で結果的にその形が生まれるもの、と解して書かなければ『 生彩 』のあるものになりません。出来上がった『 結果 ・ 形 』よりも、その『 過程 ・ 動き 』がより大切と言えます。

また、このような楷書体は融通があまりきかないため署名には適しません。行書や草書を交えた 『 行草体 』 のように例えば点画がつまった所が出来ると少しゆったりと書き後の方で狭い所を作り調和させるといった臨機応変の処置が取れません。したがって、何枚も書いて良いものを一つ残す時はよいのですが結婚式や葬儀場での署名など即興的な場には適しないものと言えます。

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