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署名や書作に関 したことがらを書いています。
商品に関することがらを最初に記 し、以下はその他諸々を記 しています。
    商品に関する事柄
 縦書きと横書き  筆記用具
 どのようなサインが送られるか不安  どのような書風 ( おまかせ? )
『書きやすく』『読みやすい』  お渡しする見本が多くある訳
 文字性のあるサイン  見本をもらっても書けるものか
 サインは読めなくて良いか? ● 読める字、読めない字
 納 期 ( 即日〜1週間 ) ● 

    その他
 書風は多種多様  自分らしい風格のあるサインとは
 書きやすくまとめやすい行草体  どのようなサインが理想か
続・うまく書く、上達の秘訣  誰が見ても美しい
 『 偶然 』 と 『 必然 』  おもしろくて良い作品
 個性  ものまねばかり多い書は芸術か
自然がいちばん ● 先人の理想の勉強方法
 文字はどこまでくずせるか ● 伝統と新意 ( 前例を踏襲 )

    縦書きと横書き
近年は横書きの書類が多く縦書きのものはあまり無いようです。
これは算用数字と英文を共に入れるには横書きが適しているからでしょう。
しかし、各種会場で記帳する芳名録は縦書きが主流です。
また、ハガキや定形郵便の封筒は縦書きを前提に作られています。
このサイトは縦書きと横書きの双方をお送り しています。
したがって、ご注文の際、縦横のご希望点数をお申し付け下さい。

縦書きも横書きも文字の書き方と形や全体のバランスなどは同じものです。
ただ、横書きの場合文字と文字を続けることが困難で色々と工夫が必要です。
我々が参考にする古典類はすべて縦書きであり、文字と文字の続け方などは縦書きを前提にその字形を
変形されその形が定着しています。『 かな 』 は特に縦につなげる事で美的に発展してきた文字で、
『 漢字、かな 』 共に横につなげて書くことは文字としての体を成さなくなる場合があり、
横書きの苦心はその点になります。
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    筆記用具
各種会場での芳名録記帳は筆ペンや小筆が用意されています。
ただ、筆書きになれている方は別に一般の方が小筆で書くことは、その扱いだけで大変です。
したがって多くの方が手軽に習得出来るようにとの思いで提供するサインは主にサインペンや筆ペンで書いています。
小筆で書く方が線の太細がはっきり出て生彩あるものが出来ますが、
筆などでのご注文をご希望の方はその旨お申し出下さい。
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    どのようなサインが送られるか不安
不安は当然のことですが、そのために各種の見本を掲載しています。
また、お送りする多くの見本の中からお気に入りのサインひとつを選んでいただけるよう、
6点〜15点の見本を提供 しています。
したがって、HPに掲載された見本をご覧になり 『 この様なもの 』 と納得してご注文して頂くしかありません。
ただ、ひとつの書風が万人に受け入れられる事はありません。
漢字は色々な形と書風があり、書体も少しくずした程度から大きくくずした草書で文字の大小をつけた
メリハリのある形など色々な趣のサインが出来ます。各種の趣があるだけに人の好みも様々となります。
色々と趣きを変えてお送り いたしますがご満足いただけるため、ある程度の見本点数から選んでいただける
よう 見本点数 (6点)(9点)(15点) の商品を提供しています。
「どのようなサイン」 がご希望か、例えば 「重厚で力強い書」 「優しく穏やかな書」 「流れるような流動美の書」
「竹で割ったような歯切れよい書」 など、言葉ではイメージ出来も実際に見た場合双方に開きがあります。
ご注文の際は、上記言葉だけでなくHP掲載の各見本の中でこのような感じが良いと思われるもの数点
お知らせいただくとお客様の嗜好に合ったサイン見本をお送り出来るかと思われます。
価格表 送料と代引き手数料について へ
 キャンセル・返品・など (特定取引法の表示 頁)
 創作のコンセプト・どのようなサイン  どのような書風 (おまかせ?) 
『 書きやすく 』 て 『 読みやすい 』
    どのような書風(おまかせ?)
上記と重複しますが、お送りするサイン見本につきましては色々と違った形と趣きになるように心がけています。
が、誰でも人は 『 その人らしさ 』 という事からは逃れなれないようです。
例えばそれぞれの歌手が同じ歌詞を歌っても皆違うように、どなたでも究極のところ自分は自分の書 しか書け
ないものです。そのような意味で 『 おまかせ』 になりますが出来る限りご要望にお答え出来るよう努めています。
ご注文時に 『 どのような書風がご希望か 』お聞かせいただくと幸いです。
ただ、「美の価値観」 は相反することが多く、
『 堂々とした重厚な感 』 は、ともすれば 『 品位に欠け 』 俗っぽく なりがちです。また、
『 上品で繊細な作 』 は、 『 弱く 』 なりがちになります。同様に、
『 引き締まった緊密な字形 』 は、 『 窮屈さ 』 がついてまわり、
『 ゆったりとした懐の広い書風 』 は、行き過ぎると 『 締まりのない作 』 に陥り易くなります。
『 続けた線を生かしながらグングンと書き進んでいく錯綜した作』 は、騒がしくならない工夫を要します。

 どのようなサインが送られるか不安
    『 書きやすく 』 て 『 読みやすい 』
ご依頼のサインについて 『書きやすくあまり 崩 していない書風』 をよく希望されます。
この 『 書きやすい 』 書体といいますと一般的には少し崩 した行書体になります。
ただ、少し崩した程度の 『 行書 』 は表現の幅が狭くあまり早く書くことは出来ません。
その点大きく崩した 『 草書 』 は表現の幅が広く融通がきく書体で文字形に対する縛りがあまりなく
書き進んで行きながら臨機応変の処置が可能で早く書ける書体になります。したがって、
『 あまり崩 していない読みやすい行書 』 と 『 文字の形に融通がきき早く書ける書きやすい草書 』 は
相反する事になりますが、即興的な場ですみやかに書けるサインとしてふさわしいのは『 行書 』 と
『 草書 』 を交えた 『 行草体 』 になります。
書の漢字作品に 『 行書 』 と 『 草書 』 を交えた 『 行草体 』 が圧倒的に多いのは、
文字の大小をつけ易く文字群にメリハリをつけ大きな変化と色々な趣を出すことが出来るからです。
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    お渡しする見本が多くある訳
書風やまとめ方は多種多様で、書いていくリズムも違います。
色々な形と構成の違いがあり、また反対に各文字の共通点もあります。
多くの中からひとつを選びその他は無駄なものとは言えません。
1、書きやすいリズムと形を選ぶ
サインを書くにあたり、人それぞれに書きやすいリズムと形というものがあり、
各種見本の中から選んでいただける事が可能です。
2、他と比べる事で、その違いを知る。
自分の書くサインと他の違いは、比べる事により自分流で書くサインが鮮明になり、
それがスムーズに書ける要因にもなります。
3、文字形の許容される範囲を知る
また、色々な書き方の中から形の許容される範囲を知る事も大切です。
ひとつの形に準じて書こうとしても微妙な誤差が生じるのは常で、そのような時でも他の
形やその許容範囲を知っていますと楽に書いていける事にもなり、その場その場に応じて
臨機応変の処置が可能です。
4、お好みの書風を選ぶ
人の好みはさまざまで、多くの各古典の中にも一長一短があります。
お書きになるサインはご自身がお気に入りで書きやすいリズムのものを選んで頂くのが
一番です。また、ひとつの素材として各文字を組み合わせて頂いてもよく、
このような選択肢の多いのが良いかと思われます。
5、ご自分流の含蓄あるサイン
『 美 』 の基準というものは無く、その 『 価値観 』 も多様です。
ひとつの書風の中には長短があり、各書風の 『 美 』 には相反するものが多くあり、
このような中で、色々な美を知った上で書いたものはそれなりの含蓄あるものになります。
若い頃、漢字の字形のとり方を自分なりに色々まとめた事があります。
書いていく際に不安な気持ちではいけないと思い、古典の中から同じ文字を拾い出 して各字の共通点を
見い出し、その解説文を一字一枚の紙にまとめました。比較的表現の幅のせまい楷書の字形を主にした
もので、今思えば、こじつけめいたものもありますがある程度の自信はつきました。
書に限らず何でも習い始めの頃は見本の模倣に始まりますが、
そのすべてを盲目的に真似るのではなく意図した部分を取り入れるべきです。
そのためにも見本は多い方が良いように思われます。
    文字性のあるサイン
文字性とは文字として認識される許容範囲内のことで、文字の点画における
その接し方・長短・交差など、文字として認められる範囲内のことを文字性がある文字になります。
サインに限らず文字を書くという事を前提に考えますと、『どこまでが文字であるか 』 という 『 文字性 』 を
無視することは出来ません。創作の際、文字の変形に対する許容範囲やその限界は古典に
求めなければ文字としての体をなし得ません。したがって、文字としての許容範囲は古典の中に求め、
歴史的に認証された文字形体の中で創作をしていくもので、いくら崩して書いた文字でも文字でないものを
お渡しする事はありません。
    見本をもらっても書けるものか?
練習をすれば誰でも書けるようになります。
書を学ぶことは甘く簡単なものではありませんが、書の全般を学ぶものではなく修行僧のように書き続ける
必要はないでしょう。名前という4〜5字の塊を会得するだけですから誰でも習得可能です。
若い芸能人などが一見してそれなりのサインを書いているのは、ちょっとしたコツと訓練で書き、
それを書き続けることで書きなれ、更に上達の域に達するものです。
    サインは読めなくて良いか?
サインはどう書いても自由なのか。
サインという言葉には、文字を書くという意が含んでいますが、『サイン 』 を書くか 『 文字 』 を書くかで
分けて考える必要がありそうです。まず『 サイン 』 というものは、何もないところに意味もなく求められる事は
なく何らかの後に書かれるのが常です。単なる認証のため現在人にはほとんど読めない篆書(てんしょ)
書かれた実印のように手書きの印としてとらえれば文字でなくても可能です。
また、『 文字を書く 』 ことは<『 文字である 』 というさまざまな制約があり、その中での創意工夫が求められます。
他の芸術のように勝手に抽象化することが許されないものになります。サインは 『 伝達と認証 』 の双方を
かねている場合が多く、その用途により読めなくても可能です。しかし、この読めるという 『 伝達 』と自身の
証しとしての『 表現 』 が無理なく調和 したサインが理想であるとすれば伝統の中で創作していくしかありません。
したがって、このWebでご提供するサインはどの様にくずした文字でも文字学的に読めないサインを
お渡しする事はなくすべて読める文字になります。
    読める字、読めない字
サインについて、読めるものが良いとされる方や中々読みづらく誰にもマネの出来ないものを求めている
方が居られると思いますが、この読める、読めないという問題は少々やっかいです。
例えば、幼い子供が童話を読むにしてもそれなりの文字に対する教養が必要です。
また、大人でも読む能力は人それぞれで、その上くずした草書などは、よく知っている人もいますが
一般的に読むことはなかなか困難なものです。
文字は長い歴史の中で色々な形に書かれ淘汰され現在に残されてきたもので、その中には
ある一時期だけ書かれその後、文字の歴史の中で消え去った文字形が無数にあります。
また誤って使われ、その後時代を超えて多くの人に書き継がれ多用され定着した文字もあります。
文字として認められるものは、長い時代にわたり多くの人に書き継がれた古典にある文字に準じたものが、
文字性のある『 読める文字 』 といえます。
    納 期 ( 即日〜1週間 )
お送りするサイン等は当方からのご注文を承った旨のメールから通常1週間程とさせて頂いています。
お急ぎの場合はその旨ご連絡頂きますとサイン見本のみでしたら時期にもよりますが、即日か2〜3日で
お送りいたします。通常は郵送でお送りしていますが、メールにサイン画像を添付する形ですと即日でも
可能です。この場合、お支払いは先払いになり、ご入金確認後の送付とさせていただきます。
添付での送付の場合、ご希望でしたら後日封書で郵送いたします。
ひとつのサインを美的に追求していきますと際限がなく、他の変わったものは中々出来ないものです。
したがって、お受けした見本点数を一応書き、日を改めて見直し色々に変化した完成度の高いものを
お送り出来るようにしています。
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    書風は多種多様
書風とは、文字に対する書きぶりで書のもつ雰囲気や風格になります。
書のかもし出すひとつの趣で、個性によって生じ、同じ内容を同じ書体で書いても書き手により皆異なります。
また、同じ書き手でも時と場所により皆違ってくるのが自然です。
人の顔形は、まゆ、目、鼻、口と同じパーツが同じ場所にありながら、これだけ多様なものが出来るものだと
感心しますが、書も同様で数多くある各種の古典は皆それぞれ時代の背景を受け、その人なりの持ち味があり、
それが尊いところです。書風は人の数だけあるもので、自分は自分という思いで自信をもって自分流に書けば
良いものですが、いろいろな文字の造形やその許容範囲を知らなければ自分流の署名は出来ません。
このWeb でお送りするサインは伝統的な古典を基に、どのようにくずして書いていても 『 読める文字 』 という
制約の中で各種の変化を試みて創作しその 『文字性 』 を重んじた趣きある署名サインを提供しています。
価格表No,1〜No,6 に戻る  ≫≫ 
    自分らしい風格のあるサインとは
それは一見してその人の書であると分かる上に古典的な裏づけのある書でしょう。
自分流に書けばよいことですが、そうはいっても文字を素材としている以上その特殊性ゆえに
『 文字である 』 という制約的な 『 かせ 』 があり、自分流に デェフォルメするには限界があります。
サインだから読めなくても良いという意見もありますが、やはり文字である限界は古典に求め、
文字の歴史の中で認められた文字形態での創作が望ましく思われます。
理想は、ひと目でその人らしい風格があり、子細に眺めますと古筆の匂いを残 しているものです。
    書きやすくまとめやすい、行草体
行草体とは、一つの文字群あるいは作品の中に行書体と草書体が入り交 じったものになります。
数多くある展覧会作品に行草体が多いのはそれだけ表現の幅が広く書き進むリズムも違って
書き手の意向が多彩に表現出来るからです。
行草体が何故、書きやすく、まとめやすいか、大まかに拾い出してみま した。

1、

ひとつは、『 連続した 』 があることです。
書き進んでいったとき、ペンを紙面から離し、次に書くときは何かしらの緊張と不安が
あるもので連続して書くことにより楽に書けるものと思われます。


2、

また、『 文字の大小 』 も大きな要因です。
行書と草書の入り交 じった行草体は文字の大小をつけ易く、メリハリのある大きさと形を
つくることによって文字群の中に変化をつ け縦、横、斜めの振幅とひとつのストーリーを
生み出すことが出来ます。


3、

そして、即興的なサインとしてふさわしいのは、表現の幅が広いため部分的にたとえ失敗と
思ってもその 『 失敗を生かしながら 』 次々と書き進んでまとめることが出来ることです。


1、の『連続した線』について
多才で天才的な能力を発揮した 『 空海 』 でも 『 最澄 』 に宛てた書状 ( 風信帖 ) では、
その書き始め部分において少々かたく感じられるところがあります。
このような緊張感をなくし、かたくならないためにも連続した線は効果的です。
また、一般的な文字の楷書体などは長年学べば誰でも習得可能です。
それに比べ文字の大小をつけ、行をゆがめ、変化させながら全体の統一をはかる行草体は
違った難 しさがありますが、一面において上記のようにやさしい部分があります。
書体について  
価格表 No.2〜No.3 に戻る  ≫≫
risou
    どのようなサインが理想か
上記の 『 自分らしい風格あるサイン 』 に尽きますが、中国・宗の書家・(べいふつ) を後人が
評したことばに 『 新意を法度の中に見い出し‥‥』 と伝えられています。
法度とは、書の法則、きまり、制約、文字性、などと解せばいいでしょうか。
それらを守りながら の書は独自の風があり比較的、切れ味がよく緊張感がありながらも、
その時代の特徴である 『 意を 尊ぶ 』 線の粘りを感じさせます。
このように書の法度の中で自分らしい新意あるサインが理想です。
    続・うまく書く上達の秘訣
書の練習に効果的な方法は?とよく聞かれます。上達の秘訣など無く、書く以外にありません。
サインは4〜5字だから簡単、と言っても技術的なことが大半ですから練習しかなく、その方法を少々具体的に
記して見ました。書において 『 美しい 』 という感じる要素の中には 『 線 』 の美しさと 『 形 』 の美しさがあります。
線を意識すれば形がこわれるもので、形を気にすると線があまくなります。それを念頭において部分的な練習と
全体の練習をする事が大切です。また、練習はどこまでしても練習です。同じ練習でも意識において分けることも
重要です。単なる練習と共に部分的に少しぐらいの失敗があってもそれなりにまとめ切る練習が必要です。
集中して練習することも良いですが、後にあれだけ練習したのに忘れることもあります。忘れないように書く。
忘れたら書く。10分〜15分の細切れの練習も気分が変わり効果的です。また、こうしよう、ああしようと思って
いる間は自分のものではありません。最初は部分的にでも見本を見ながら書きますが見ないで書き、書いた
ものを見ながら次の手を考えて書くことも大切です。例えば、この線はこの辺から始めよう、ここまで引こう、
という自分の意思で書くことが伸びやかな線を引くことになりご自身の文字になります。実際に書く時はそのような
事を考えないで書き上がるものですが、何も意図しないで書ければもう自分のものです。
    誰が見ても美しい
人の趣味嗜好は多様で作品に共感する人がいる一方で敬遠される方もいます。
個性的な作品ほどその傾向が強く、ある人は一目惚れするぐらいの方と、反対に拒絶する方もいます。
それが自然ですべての人に受け入れられる書風というものはありません。
また『 誰が見ても、ほどほどに美しい 』 と言うものは得てして 『 つまらない 』 ものが多いようです。
書を志す人にとって、一度は習わねばならない王羲之の書は中庸を得て気韻が高く、この
『 素直で平明な、飾らない書 』 は誰でも共感を覚えます。しかし書道史上、篆刻<や書において一世を風靡した
著名な書家が残した、ほどほどに綺麗で一般受けした作品に対して、後の世の評価はあまり良くないものがあります。
その要旨は『 洗練された気韻の高いもの 』 から 『 俗におちいった 』 と言うものです。この『 品 』 と 『 俗 』 と
いうことは大変難しいものですが、気韻の高い良い作品を多く観て、習い、感性を研くしかありません。
    『 偶然 』と『必然』
書は 『 必然 』 と 『 偶然 』 の産物です。
必然の中で書き進み、途中で偶然の線が生まれ、その偶然に合わせてまとめ上げるのが理想です。
書き進んできて一瞬の微妙な誤差により書き手の思いと違った線が出来るのは自然なことで、そのような時でも
『 それなりにまとめ切る 』 という気持ちが大切なようです。 自身が理想として書こうとしているものは 『 様々な美 』
の中の一部であり『 美』 の価値観は多様なものとを知るべきでしょう。
また、失敗を恐れないで大胆に書くという 『 気 』 も大切なようです。そして 『 大胆と細心 』 とはよく言ったもので、
前記と反対に 『 気』 のみの思い切った勢いばかりの書き方だけでは潤いの無いものになり、気力と共に慎重な
筆づかいも必要です。全体の草稿をつくり、そのようにまとめ上げようと思ってもなかなか出来ないのが書という
もので、同じものが二つとないのが書の面白さでもあります。
    おもしろくて良い作品
古代人の書の中には素朴ながら洗練されたものや造形的にいびつな面白さをもった書というものがあります。
決してうまい書ではありませんがこのおもしろくて良い作品の根底にあるものは文字に対する 『 畏敬の念 』 と
『 真摯な態度 』 になります。
古代の人々が文字に対する祈りや謙虚な態度で書かれた上でのいびつな形がおもしろいと好感をもって眺め
られるものです。最初から面白いものを作ろうとして変化させ、いびつな歪みを強いて求めていきますと良い作の
出来る可能性はあまりありません。書き手の筆先に込める一生懸命で一途な思いが見る人の共感を得、
その歪みが好感をもって面白いと感じられるもので、文字を書くとはその様なことになります。
    個 性
なんでも 『 自分らしい 』 ことは大切です。
良い点も、良くない点も表裏一体で、書風でも同 じことがいえます。『 上品な作 』 には 『 弱さ 』 がついてまわり、
『 重厚で力強い作 』 には『 泥臭さく俗でやぼ 』 が付きまといます。また皆が同 じ見本を見て書いてもそれぞれ
違ったものが出来ますが、それが自然なことで強いて個性を出そうとしますと作意が勝り自然さが
失われてしまいます。個性は意識 しなくても自然に表れるものと思われます。
    ものまね、ばかり多い書は芸術か?
文字は抽象的なものですが、書は文字を素材としています。
この抽象的な文字を書くにしても、文字である以上自分流の創作には限界があります。
文字を書かなくてはならず、文字として認められるには様々な制約があり、前例としての古典を習わざるを
得ません。そこが他の芸術との大きな違いで特殊な部分です。しかし、文字性を学びながらでも、書き手の
一瞬一瞬の命が紙面に表れ、自身が表現されるものですから芸術には違いありません。
書を学ぶことは、お手本というものが付いてまわり 『 見本のまねばかりしていてつまらなく嫌い 』、と思われて
いる人がいます。たしかに公募展などを見てもこの書風は何処々と判るものばかりで、社中展などは同じような
作風が多くうんざりします。中でも、重厚で力強い風を求めているところの濃墨で書き連ねた泥臭い作品群ばかりを
見ていると頭が痛くなります。また反対に上品さを追求しているところは、なよなよとした艶かしさが目立ちます。
『 あなたは、どんな書風‥‥』 と言われそうですが、これは各展の作品のめざす方向、良いとする美の価値観が
同じであるため仕方ない面もあります。しかし、『 自己 』 の無い作などは芸術の名に値せず単なる習作に
過ぎません。書は各人のレベルにおいて、お手本を習うこと(臨書)と創作の双方をして行くべきです。
確かに創作などしなくても自我というものはどう書いても自然に出て来るもので、お手本を習い込む事は必要です。
ただ盲目的にお手本を真似するのではなく、習う中にも創意工夫をすることは可能です。
また逆に創作ばかり してハマリ込むと下手物じみた作になりがちで、書の難しさはこの点にあります。
いずれにしても書を学ぶ目標は自身と対峙して、自分の書を書くことです。
    自然がいちばん
(蘇東坡)は 『 天真爛漫 』 な人間性の発露の場と しての書を指向しました。また同時代の(べいふつ) は
書作にあたり 『 天然 』 や 『 平淡 』 ということに重きを置き、虚飾を廃して自然さを大切にした専家です。
は伝統を重んじ、書聖といわれる王羲之の書を見分けがつかない程習いながらもその書は特有のスタイルで
『胸中の気韻を表出する事をもって生命と〜』 と伝えられています。
サインというのはこう在りたいものです。しかしサインにかぎらずこの自身の想いやあるがままの姿を文字に表す
ことは自然に出来ることですが、つい構えてしまい 『 無心 』 とはほんとうに難しいことです。
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    先人の理想の勉強方法
創作はしんどくても楽しいものです。しかし、創作ばかりして行くと一つのこだわりから段々と奇抜な自己満足の
世界に陥りやすく注意が必要です。また、書を学ぶことは大変でなかなか自分の物になりませんが一旦身に
つけるとそれから抜け出ることが難しいもので、ひとつのイメージに凝り固まってしまいがちです。
中国・明の書家、王鐸(おうたく)は毎日の日課で、一日は人の求めに応じて書き、もう一日は古典の
臨書(練習)に費やしそれを生涯くり返したと伝えられています。かつて、王鐸が習った書と王鐸の書いた
ものを見比べたことがありますが、書き進んだ途中で文字の書体を変え、何文字か飛ばして書き続けたり して
大雑把なもので、これがお手本を見て習ったものかと変に感心したことがあります。それでも王鐸の書は
見た瞬間に王鐸だと分かり、よく見ると王羲之や王献之の風が見受けられます。おおらかでいい加減とも
言える練習内容ですが、古人の風を取り入れながら自分流の書を残しているのは大したもので書とは
このようなもので有りたいものです。
aa4
    文字はどこまでくずせるか
人の姿態がいろいろなポーズ (形) を取れるように、文字の形も文字としての『枠』をはずれない限りに
おいて自由です。しかし人のポーズにありえない限界があるように文字の形もその限界と制約があります。
このどこまで崩せるかという限界は、文字としての性質上古典に求めなければなりません。
サインを歴史的に見ますと、平安から江戸にかけて多く書かれた 『 花押かおう 』 のように自身の二字を一字に
組み立てて造形し、錯綜した線で抽象的に図案化したものが見られます。これらは文字としての体を成さない
ものが多く 『 手書きの印判 』 に属するものです。サインというものは、その用途によりこのようなもので良いよう
にも思いますが、やはり伝統の中で新意を求め、さまざまな創意工夫をしていきたいものと願っています。
花押については古人の花押ご紹介をどうぞ ≫≫
aa5
    伝統と新意( 前例を踏襲 )
新しいことには挑戦しないとか、伝統を重んじ前例のないことはしない。 と言いますと、波風を立てず
何事も無難に進める 『 だめ行政 』 のようですが、 書の創作は『文字である』という形や筆順を無視して
書くことは出来ないでしょう。
書を学ぶ上で、文字字形などに迷ったときは古人の書を参考にしています。
例えば古人の中に『この様に書いている』という形などがあると安心しそれに準じて書いています。
また、書作にあたっても自分というのは勝手に出てきますが気に入った良い作品などを観ていると練習を
しなくても観ているだけで影響を受け自分が意識しないでも自然に似たようなものを書いてしまう事があります。
自分流をそれ程気にする事は無いかもしれませんが、自分流だけを推し進めていけば、とんでもない
奇抜なものに陥りやすいのが 『 入り難く抜け難い 』 書の道であり、古典の影響を受けながら新しい創作を
していくのが筋のようです。
    
    
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